上田城復元クイズラリー

上田城復元クイズラリーは終了しました。
沢山のご応募ありがとうございました。
当選の発表は景品の発送を持ってかえさせて頂きます。

クイズラリー参加方法

「上田城復元クイズラリー」は、上田城及び周辺エリアを巡りながらクイズに答えるスタンプラリーです。
お手持ちのスマートフォンを使って、クイズラリースポットの近くに行き、クイズに正解することでスタンプを獲得できます。

<イベント開催期間>
8月10日(土)から11月17日(日)
<イベント対象エリア>
上田城跡公園及び周辺、上田市街地

上田城にはきみの知らない、
様々な「謎」が隠れている。

きみの好奇心で豪華景品が当たる!
さぁ、各ラリースポットのクイズに答えながら
「本当の上田城の姿を知ってみよう」

クイズラリー実施についての注意事項

上田城の歴史をたどるコースに挑戦して豪華景品に応募しよう!
さらに、東西南北のいずれかのコースをクリアすると当選確率が2倍に!

クイズラリーの遊び方

  1. 注意事項を確認し、チェックを入れ、
    「クイズラリー入口」からイベントページに移動!
  2. アンケートに答える。
  3. 「遊び方」ボタンから遊び方を確認して始めよう!

まずは、大手門(上田城の正面玄関)からスタート!

<特賞>

別所温泉/鹿教湯温泉 利用券25,000円分を2名様

<金賞>

NHK交響楽団 上田特別公演「大河ドラマ&名曲コンサート」
S席大人8,000円*2名1組16,000円相当を2組

<銀賞>

「風さやか」お米4kg 10名様

<銅賞>

上田城古地図クリアファイル 200名様

<文化賞>

「上田市の仏像展 ~地域に伝わるほとけたち~(仮題)」
招待券 30名様

<参加賞>

オリジナルステッカー
(数に限りがあります)

クイズラリーのコースの紹介

1. 上田城の歴史をたどるコース!

尼ケ淵

戦国の動乱の中で築城された上田城は真田氏・仙石氏・松平氏と受け継がれ、明治時代になると一度は荒廃の危機を迎えますが、市民の手によって守り抜かれます。 そんな上田城の歴史をたどり、仕掛けられた謎を解け。

「仙石時代上田城及び城下町之図」(上田市立博物館所蔵)

①大手門 ⇒ ②二の丸橋 ⇒ ③武者溜り ⇒ ④東虎口櫓門 ⇒ ⑤西櫓 ⇒ ⑥本丸櫓跡 ⇒ ⑦尼ケ淵

2. 上田城の東西南北の各エリアも攻略

◆上田城の「東」エリア

願行寺

上田城の東側は、大手門(現在の商工会議所)までは三の丸の範囲で、大手門から外も城下町として栄えていました。

江戸時代から続く歴史ある面影を感じつつ、商店街や上田の名店・名物を楽しみながらこのコースのクイズに挑み、ゴールの願行寺を目指そう。

◆上田城の「西」エリア

芳泉寺

上田城の西側は、真田氏の時代から、矢出沢川と呼ばれる川の流路を人の手で変えることで、自然の地形を活かした守りの工夫がなされていた場所です。

川のせせらぎを聞きながらこのエリアのクイズに挑み、ゴールの芳泉寺を目指そう。

◆上田城の「南」エリア

サントミューゼ

上田城の南側は河岸段丘の下段にあたり、江戸時代には千曲川が流れていました。

また、昭和時代になると、上田駅と真田地域(上田市北東部)をつなぐ電車が走っていたこともあります。かつての川の中を進みながらクイズに挑み、ゴールのサントミューゼを目指そう。

◆上田城の「北」エリア

柳町

上田城の北地域には、西地区同様の矢出沢川や、蛭沢川を活用した守りの仕掛けが見られます。

また、かつて北国街道の宿場町があり、現在は、古民家や街並みを活かしながら、上田市の話題のお店が集まる柳町もあります。街の風情も感じながらこのエリアのクイズに挑み、ゴールの柳町(神宮橋)を目指そう。

◆上田城の歴史を紡ぐ“Story”スポット

マップ内のゆかりの場所には、その歴史を紹介する“Story”スポットも設置しています。

過去から現在までの上田城の歴史を紡いでいこう。

上田城とは

上田城は1583年に築城が開始され、完成後は真田昌幸が城主となりました。その後徳川軍によって2度攻撃されるものの落城しませんでした。

1600年の関ヶ原の合戦後に昌幸・信繁父子が九度山(和歌山県)に幽閉されると上田城の建物は壊され、堀なども埋められる「破城」が行われました。昌幸の後にこの地を治めることになった長男の信之は城の復興はせず、三の丸に屋敷を構えて政治を行いました。

1622年に信之が松代(長野市)へ領地替えとなると、小諸城(小諸市)から仙石忠政が入り、1626年から上田城の復興を開始します。しかし、本丸、二の丸、三の丸の堀や土塁、石垣等の整備の他、本丸には2つの櫓門と7つの隅櫓を築きますが、2年ほどで忠政が亡くなったことで復興が中断され、その後再開されることなく松平氏に交代し、明治維新を迎えます。

明治時代になると上田城内の土地や建物、樹木などは払い下げられ本丸内の西櫓以外の建物は壊されてしまいます。その後1949年に上田遊郭に移築されていた櫓が城内に戻され(南櫓・北櫓)、1994年には本丸東虎口櫓門が復元されました。

上田城復元プロジェクト進行中!

戦国の世に真田氏により築城され、
仙石氏の復興と、松平氏が守り伝えた江戸時代、
荒廃の危機の明治期、
大正と昭和には市民の憩いの場として親しまれ、
上田の象徴としての飛躍する平成、

そして、令和の今、
いよいよ上田城の復元が始まろうとしている。